生涯
ベルリン生まれのドイツの哲学者・批評家で、フランクフルト学派に近い。芸術、都市、翻訳、歴史について著した。1940年、ナチスから逃れる途中、スペイン国境のポルトボウで死去。『歴史の概念について』は、連続的な進歩という考えを批判する。
主な著作
1942
歴史の概念について
歴史を敗者の視点から読み、連続的な進歩を退ける。
1936
複製技術時代の芸術作品
技術的複製が芸術の本性をどのように変えるかを分析する。
1928
ドイツ悲劇の根源
ドイツのバロック劇とアレゴリーの研究。
本人の言葉
« 私たちには出来事の連鎖が見えるところに、彼はただ一つの破局を見る。それは絶え間なく瓦礫の上に瓦礫を積み重ね、彼の足元へ投げつける。 »
Wo eine Kette von Begebenheiten vor uns erscheint, da sieht er eine einzige Katastrophe, die unablässig Trümmer auf Trümmer häuft und sie ihm vor die Füße schleudert.
« 私たちが進歩と呼ぶものは、この嵐である。 »
Das, was wir den Fortschritt nennen, ist dieser Sturm.
立場
行をクリックすると根拠が表示されます神は存在するか?神
無神論有神論
議論あり
彼は歴史を考えるために神学的・メシア的な観念を用いるが、神を明確に主張することはない。それらをどこまで文字どおりの意味で用いたかについては議論がある。
Benjamin, On the Concept of History / Theses on the Philosophy of History (written 1940, published 1942)